Tile,Modern,UI,Icon. #2

規則性、反復、そしてイメージと効果。そして…生まれるのが紆余曲折。
色々と取り込んだり、統合したり破棄したり。とまぁ、そんな感じですね。
そういえば、今回のW8のデザインの変化に対応しているメーカーといえますね、
上1行目左2番目のここ。隣にあるアルファベットは各製品です。…ふむふむ。

そういうことで、続きです。

□ GUIとしての利便性とその代償

GUIとしてのタイルという意味で、タイルという考え方は進化しているというべきか?
と問われれば進化はしていないと答えるべきでしょう。
もう一つ突っ込んで言えば退化しているとさえ思われます。

UIの進み方(ざっくばらんな略式記述)

初期のPCはそもそもメニューと言う概念がなく。プログラムを走らせるだけのもの。
 ↓
テキスト型メニュー表示(今のホームページのサイドバーなような感覚のもの)
A-XXXXXXXXXXXXXXXXX
 a-1 XXXXXXXXXX
 a-2 XXXXXXXXXX
B-XXXXXXXXXXXXXXXXX
C-XXXXXXXXXXXXXXXXX
 ↓
絵とテキストの複合型メニュー表示
絵 絵 絵 絵
A B C D

絵 絵 絵 絵
E F G H

 ↓
ウィンドウ化した階層の見えるタイプのメニュー
(テキストに起こすとなると面倒なので省略します)

という順番で進化して言ったといえると思います。
けど、今回のWINDOWS8 Modern UIは、
WINDOWS7までの「ウィンドウ化した階層の見えるタイプのメニュー」から
1つ前の「絵とテキストの複合型メニュー表示」に戻っています。

これは進化ではなく退化ととれます。退化という言葉だと語弊があるかもしれませんけど。

もう一つ言葉として挙げるとすれば「簡略化」ですね。

□ 簡略化の利点

一つは瞬間的な視認性です。道路標識を例に挙げればわかりやすいかと思います。

左から車両通行止め・二輪車以外の車両通行止め・指定方向外進入禁止(2種)
最後は十字道路交差点あり(警戒標識)
このような形で、基本形に要素を付与して判断基準を狭めることにより、
瞬間的な判断を向上させるという方法論ということです。
後、最後の警戒標識は必ず◇形になっておりますよね(色は黄(注意)に黒)。

法則性を外しインフォマークに余計なものを取り付けると、
判断が遅くなるという観点で言えばこの考え方はありです。

PCの進化によってグラフィックの能力は向上しました。
より細かい情報も一つのアイコンに乗せることも可能なのでしょう。

情報量が多いということは決してマイナスではありません。
ええ、じっくりと眺める時間があれば、の話ですが。

段々、脱線してきたところで、また次回へ続きます~。

最後に。
単色アイコンへの変更で問題のないメーカーの代表的な例。
その名はマイクロソフト!…ってあれ?

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